芸術家の存在意義
自分は今、絵など描いていていいのかと疑問に思う。
芸術家の存在意義と向かうべき道を探していきます。
気候がおかしい
近頃の気候がおかしく感じているのは私だけではないだろう。
おかしくさせている元凶を誰も本気に追及しない。
自分の身に降りかかるからだ。
仲間を亡くしました。
絵の仲間の通夜が執り行われた。
66才での他界はあまりにも早すぎる。闘病中でもいつも前向きだった。
所属する美術団体は異なっていましたが、お互いの美術団体を合流させようと意気投合した。
その方法を模索している道半ばでの別れです。その気持ち引き継ぎます。
シラネアオイの花が咲きました。
シラネアオイの花が咲きました。薄紫の可憐な花です。
今年は花が少し小さいです。
情けなさを感じる昨今
民主党内のゴタゴタから昨年自民党が政権を取り戻しました。
この四年間は何なのだろう。
国民は二大政党による政治で健全な国家を期待していたはずです。
土建屋政治、官僚指導政治、天下り体質からの脱却を目指したはずです。
それなのに、民主党は党内をまとめられず分裂を繰り返し、野党は力を結集出来ずにいる。参議院でも自民が勝ち、ねじれがなくなってしまった。
一億三千万の人がいれば一億三千万の意見があります。
それを二つに集約するのは難しいのは当然でが、国家の舵とりは船頭が何人もいては困ります。野党よ力を結集してください。
民主主義は良くも悪くも多数決です。党で公認を取り消された候補を元首相が応援するなど考えられないことです。そんなことでごたごたしているから自民に大勝を上げてしまうのです。自民が嫌いとかの問題でなく、二大政党を期待しているのです。
国民は四年前のことをすっかり忘れアベノミクス効果が出て経済が好転すると思い自民が圧勝しました。国民はやはり利に走った結果なのでしょうか?
維新の会は橋本代表の従軍慰安婦発言で票が伸び悩んだようです。
彼は言うべきことを言って、生ぬるい日本に問題提起をしているだけです。
平和と唱えれば、軍隊などなくても平和でいられる。アメリカに頼っていれば平和を守ってくれる。生活が苦しくなれば御上が生活を面倒見てくれる。
この国の国家と国民の依存体質を直さなければ情けない国になってしまいそうです。
TPP参加交渉
日本もTPP参加交渉するようです。
私は未来の日本の幸福を考えれば、現実的ではありませんが日本は鎖国すべきと思っています。
関税撤廃等のクローバル化の後押しは全ての事柄を平準化するベクトルです。
これは階層内の平準化です。
一方階層は集約され、二極化を鮮明にしていきます。
持つ者と待たざる者。支配者と被支配者。大企業と零細企業。生産者と消費者。
競争に勝ち残った者は世界を牛耳り、負けたものはそれに従う。
そのことを勝者は敗者に気付かれない術をもっています。
グローバル化で起きる競争とはそうした弱肉強食の過酷なものです。
国際間の競争では労働力も競争にさらされ、平準化された労働賃金は時給¥100ぐらいになるのでは?
自分の労働力を売るしかない人は月給¥20,000を覚悟しなくてはなりません。
TPPに賛成したり、グローバル化を推進することは、
各人、相当の覚悟とそれに対する事前の準備をしなくてはなりません。
自分が属する職業が、一次、二次、三次産業か、輸出産業か、輸入産業か、聖域の部類に入るか入らないかの問題ではありません。
嫌いな言葉ですが、勝ち組に入れるか否かの問題です。
鎖国はできない将来は修羅の世界が口を開けて待っているように思えて暗澹たる気持ちになってしまいます。
どうか、杞憂でありますように・・・