最後に為すことの考察
今年も残すところあと僅か・・・
今年、やり残したことはないかと毎年考える。
60歳を過ぎ人生のたそがれ時に一年のやり残しではなく、一生のやり残しはないのか考えるようになってきた。この歳で、何をすべきなのか、何が出来るのかと思うことが多くなってきた。
個人的な絵描きとしてのやり残しは沢山あるが出来なくても大した問題ではない。
敗戦後、我々が求めて成してきたものはこれでよかったのかと振り返る。
美しい日本を失ってきたように感じる。
凛とした日本、凛とした日本民族であって欲しい。
残された時間の中で、蟻のようにちっぽけな自分に、美しい日本を取り戻すためになにをすべきか考えていきたい。