菖蒲まつり
東京の東のはずれに都立水元公園がある。
先週、菖蒲が咲いているのでスケッチに出かけた。
広い公園で、伸び伸びと菖蒲やアジサイが優雅に綺麗に咲いていた。
絵を描いていると、近くのステージで芸人の歌や、おばさん達の踊りが始まった。
お祭りであるので騒がしいのは致し方ない。
夢中で描いていると、目の前を三脚がウロウロ歩く。
美しい花を撮影したくアングルを探しているのだろうが、人のことはお構いなしだ。
菖蒲田のロープを超え三脚を立てる。夢中なのだろう。
景勝地にいっても、木道を占領したり、湿原に三脚を立てる。
なんてこったと思う。
写真を撮る人は皆なこのようなのだろうか?
美しい写真が撮れても、その行動は美しくないと思う。